【プロが解説】化粧品に効果はない?スキンケアで報われない時の解決法

「化粧品に効果はない」は、半分正解で半分間違い。スキンケアの本当の役割
サロンでお客様や生徒さんとお話ししていると、こんな切実なお悩みをよくお聞きします。
毎日鏡を見て、一生懸命ケアを頑張っているからこそ、変化が見えないと本当に落ち込んでしまいますよね。そのお気持ち、痛いほどよくわかります。
そして、プロのエステティシャンとして、私はそのお悩みに正直にこうお答えしたいと思っています。
実は・・・化粧品には、劇的に肌を”変える”効果はありません。「塗るだけでシミが消える」「シワがなくなる」「たるみが引き上がる」といった劇的な変化を化粧品に期待するのは、実は少し筋違いなのです。
一生懸命お手入れをしているのに結果が出ないのは、あなたの肌のせいでも、やり方が悪いせいでもありません。「化粧品ができること」の限界を超えたものを求めてしまっていただけなんです。
化粧品の本当の役割は、変えることではなく「守る」こと
「じゃあ、化粧品なんて意味がないの?」と思ってしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません!
化粧品の本当の役割は、肌を劇的に変えることではなく、健康な肌を育てるサポートと、今ある肌を優しく「守る」ことです。具体的には、大きく分けて次の3つの大切な役割(サポート)をしてくれています。
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洗浄: 汚れや余分な皮脂を優しく落とし、肌を清潔な状態に保つ
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保湿: 肌のうるおい(水分と油分)をバランスよく与え、乾燥から守る
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外部刺激からのガード: 紫外線、乾燥した空気、摩擦などの刺激から肌を守る
この3つのサポートがあるからこそ、お肌は本来持っている「コンディションを整える力」や「健康な状態を保つ力(ターンオーバー)」をスムーズに発揮できるようになります。
「効果を感じない」と誤解されやすい理由
化粧品のサポートは、一度塗って終わるものではありません。毎日、少しずつの積み重ねが、長い時間をかけてあなたの肌を確実に守ってくれています。
「今日塗ったから、明日パッと変わる」というものではないからこそ、「効果がない」と誤解されやすいのだと思います。でも、毎日丁寧にスキンケアをして自分を労わってあげているあなたの時間は、数年後の未来の肌に必ず返ってきます。だから、どうか今のケアを否定しないで、大切に続けてあげてくださいね^^
化粧品では届かないお悩みは、プロの「整える」力で解決
一方で、この毎日の”守る”という役割だけでは、どうしても対応しきれない部分があるのも事実です。
すでに進行してしまったたるみ、長年蓄積して硬くなった毛穴の汚れ、こり固まってしまった表情筋……。これらは、日々の”コンディションを整える””守りのスキンケア”だけでは、なかなか望む結果を得ることは難しい。
だからこそ、私たちプロのエステティシャンによる施術があるんです。
化粧品を否定する必要はありません。正しい役割を理解した上で、愛着を持って毎日使ってあげてください。
そしてもし、「毎日のスキンケアだけではどうにもならない…」と行き詰まっているお悩みがあるなら、一人で抱え込まずに、ぜひ私たちプロと一緒に向き合っていきましょう!
お肌は、正しいアプローチをしてあげれば必ず応えてくれます。 あなたが毎日鏡を見るのが楽しくなるような、健康で美しい素肌づくりを、SUHADAは全力で応援しています。
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執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。