40代以降のセラピストが気をつける「口角」笑顔力で差をつける接客術

先日、ちょっとショックなことがありました。
イベント登壇時の写真を見返して愕然・・・。
自分の写真を見返して、自分で思った以上に
口角が下がっている瞬間が多く
と深く反省したのです。
40代以降のセラピストにとって、技術力と
同じくらい重要なのが「笑顔力」。
今回は、同業者の皆さん、いや接客業の人と
一緒に考えたい「表情」についてお話しします。
「40代以降は笑顔がぎこちなくなる」という現実
以前、カメラマンのお客様から
興味深いお話を伺いました。
とのこと。
確かに、年齢を重ねるにつれて表情筋って
コリでこわばったり衰えたりで
自然な笑顔を作るのが難しくなります。
でも、これは避けられない現実ではありません。
意識的にケアすれば、魅力的な笑顔を保てるのです。
なぜ笑顔がセラピストに不可欠なのか
お客様は、リラックスと安心を
求めてサロンにいらっしゃいますよね。
セラピストの表情が硬かったり
口角が下がっていたら・・・
どんなに技術が優れていても
「この人に任せて大丈夫?」
という不安を抱かせてしまいます。
逆に、温かい笑顔で迎えられたお客様は
施術前からリラックスモードに入ることができます。
笑顔は、最高のホスピタリティなのです。
表情筋のメンテナンスは職業投資
私自身、この気づきをきっかけに
表情筋のケアを本格的に始めました。
自分で「表情筋ほぐし」の本まで書いたのに
最近サボっていました・・・。笑
エステティシャンやセラピストが
自分のケアをするのはこれらは単なる美容ではなく
プロとしての「職業投資」だと考えています。
電子書籍も出ました!
お客様へのアドバイスにも自分のケアにも使える!

接客時の「5割増し」の法則
接客中は、自分が思っているより5割増しくらいの
表情でちょうど良いということを覚えておきましょう。
内心では「十分笑顔のつもり」でも、お客様から
見ると物足りなく感じられることが多いのです。
特に施術中は集中しているため
無意識に表情が硬くなりがち。
定期的に表情をチェックし
意識的に口角を上げる習慣をつけましょう。
40代からでも遅くない!表情美人への道
「今更遅いかも...」なんて思う必要はありません。
40代、50代からでも表情筋は鍛えられます。
むしろ、人生経験を重ねた大人だからこそ
表現できる、深みのある魅力的な笑顔があるはずです。
プロとしての自信につながる身だしなみ
美しい笑顔は、お客様への最高の
サービスであり自分自身の自信にもつながります。
鏡に映る自分の表情に満足できれば、より堂々と
より心を込めて接客できるようになります。
表情筋のケアから始まる身だしなみの見直し。
それは、40代以降のセラピストが
更なる高みを目指すための、大切な第一歩なのです。
??お客様へのアドバイスにも自分のケアにも使える表情筋セルフケア??
↓特典付き!スクールが気になる、という方はまずは↓
↓未経験からプロになる!フェイシャルエステを学ぶ↓
↓経験者向けの単発レッスン・講座↓
執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。