「予約ゼロ」の日に、あなたのサロンの「未来」が決まる。小さなサロンを「お客様に愛される城」に変える時間の使い方

先日、SNSで同業者(セラピスト)さんのつぶやきを見かけました。
もちろん、気分転換はとても大切です。忙しい時に休息を取ることは、長く働くためには不可欠でしょう。
でも、実はちょっとモヤモヤする自分がいました。それは・・・サロン経営において・・・
私が独立当初、集客ができず、お客様ゼロからスタートした状態から抜け出せた答えは、シンプルです。予約がないときに、「予約が入るための行動」をしたから。「仕事の時間」は、予約がなくてもお客様が来なくても、「仕事をしたから」です。
予約がないということは、つまりサロン稼働率が100%ではないってこと。そのサロンには必ず「伸びしろ」があります。サロン経営は、お客様への施術・接客時間とイコールではありません。
その時間を使って、あなたは未来のために何をするかで「伸びしろが伸びるか」「伸びないか」が決まります。
お客様への声がけ、SNSでの発信、限定メニューの作成、コラム執筆、経理、在庫整理、年間計画策定、技術や知識のブラッシュアップ……やるべきことは無限にあります。サロン経営者としても、いち施術者としても成長するためにできることは山のようにあります。
自宅サロンであろうと、小さなマンションの一室であろうと・・・サロンが「趣味」ではなく「経営」なのなら。お客様のため、そして何よりあなた自身の人生のために、「予約がない時間」こそ、も価値ある時間になります。
仕事って本当は辛いもの、逃げたいもの、罰ではなくて・・・。人の役に立ち、自分を成長させてくれ、人生を豊かにする、楽しいものなのです。せっかくサロンを開業したなら・・・・楽しく働いてくれたら嬉しいと思います。楽しいっておもしろおかしいとか、楽ができるとかではなくて、努力したり行動するのが楽しい状態ってことです。遊びに行くのがもったいない!って思えるくらいに・・・。
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執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。