コロナ禍で感じたフェイシャルエステ経営の利点
コロナ禍で、飲食店のみならず美容サロンにも
大きな影響が出ているなあ、と実感しています。
その中で、私が感じたことをシェアしていきますね。
こんなサロンはコロナ禍でも安定経営!3つの理由
緊急事態宣言や、マンボウなどの
宣言でサロン稼働が難しい。
または自分やスタッフ、そしてお客様が
濃厚接触やコロナになってサロン営業ができない。
つまり、売上があがらない!
そんなシーンも当たり前になってきた昨今。
それでも家賃などの経費は待ってくれません。涙
こんなご時世でも安定経営しているサロンの秘訣はなんでしょう?
①リピーターが多いサロン
美容室でも、エステでも。
コロナ禍で売上が落ちないサロンは
圧倒的にリピーター様の多いサロン!
逆に新規顧客を常に回転させるようなサロンは
どんどん淘汰されている印象です。
私のサロンもコロナの影響は感じていますが
大きなピンチにならなかったのは
「リピーター様が定期的にご来店くださる」
サロンだと思っています。
サロン経営はお客様との関係性が全てと
言っても過言ではないかもしれません。
②小規模、個室のサロン
感染症対策をするのは基本ですが、
実は小規模サロンの方が
・他のお客様に会わない、個室だから、予約時間を調整してくれている
・スタッフの人数が少ないことに安心感
といったコロナ対策として小規模の方
が安心感を感じてくださる方も多いようです。
実際私のサロンにも、コロナ禍で
大手のサロンから個人サロンの私のところ来た
という方は結構いらっしゃいました。
③お客様のライフスタイルや要望の変化に対応する
コロナ禍でお客様の求めることも変化したと感じています。
例えば、フェイシャル の需要でいうと
・マスク肌荒れ・たるみ、シワが気になる
ボディでいうと・・・
・首肩こり・眼精疲労・運動不足などなど
また、美容全体で言うと
マスクの影響で口紅の売上が下がり
アイメイクの売上が増えたり・・・
歯列矯正の需要が増えたり・・・
整形などダウンタイムがあるものも
人と会わないうちに行う人が増えました。
お悩みやライフスタイルが大きく変わった方も多く
そこに細かな配慮や提案ができるかも
安定経営のポイントかもしれません。
コロナ禍で感じたフェイシャルエステの利点3つ
コロナはピンチ!だけど実は
ピンチをチャンスに変えることもできるのでは?
と感じたのは「フェイシャルメニュー」をメインに
サロン運営をしているからかも!
と思っています。
今からでも遅くない!
コロナ禍だからこそ美容サロンがフェイシャルを
取り入れるべきフェイシャルエステのメリット3つを紹介します。
①肌やお顔への悩みが増えた
これはボディも一緒かもしれませんが
マスク生活の中で肌荒れするようになったり、
マスクを外したときにたるみが気になったり・・・など
悩みが増えた方が多い、ということ。
人に会う機会自体は減っていますが人に見られなくても
気になる!綺麗になりたい!のが女心ですよね。
②リラクゼーション効果が高いこと
リラクゼーションと言ってしまうとありきたりですが
あまり遠出ができなかったり気分転換をしずらい今
リラクゼーション効果の高いフェイシャルの需要は増えています。
お顔、とくにおでこの部分は前頭葉とも近く
脳の疲労をオフしてくれる効果もあると言われています。
デコルテのマッサージで首肩コリをケアしたり、
つい酷使しがちな眼精疲労にアプローチしたり
脳の疲れやストレスをケアするなど、実はフェイシャルエステは奥深いんです。
③サロン営業できなくても物販売上は上がる
一番最初の緊急事態宣言の時に実感しましたが
物販売上がしっかりあるサロンはコロナで営業ができなくても
赤字にならずに経費を払えるくらいの売上をしっかりとあげていました。
ボディやネイル、まつげ施術と比べると
フェイシャル メニューは物販を出しやすいメニューです。
コロナ禍はもちろん、病気や怪我、産休など人生には
「働けない時期」が不意にやってくるかもしれません。
その時に、物販売上があるかないかで
精神的にも金銭的にも負担が大きく変わります。
1人営業のサロンでも、施術売上と同じくらいの
物販売上を出すことは可能です。