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ゴリゴリのスラムダンク世代の永松です。笑
もうすぐ映画公開なの楽しで仕方ありません。
ちなみに私はミッチー押しです。え?
誰も聞いてない?
はい、ごめんなさい。
ということで・・・
(どういうこっちゃ)
リバウンドを制する者は
試合を制す!
・・・ではなく
「圧を制する者はマッサージを制す」って話です。
マッサージ技術の要、
お客様が「うまい」
気持ちいいと感じるかどうかはもちろん
コリをほぐしたり、引きあげの
結果を出せるかなどのポイントは
「圧」「密着」「連続性」
です。
1.圧
正しい姿勢で自分の体重を
お客様に正しく伝えること。
圧がしっかりと入ると
お客様の気持ち良さは爆上がり。
マッサージの強さの加減が上手くなります。
力で押さないので
左右差が出たり手が疲れて
プルプルなんてこともなくなります。
そして、施術者は疲れにくく
怪我もしにくいので
エステやマッサージの仕事をするなら
圧はなるべく早くできるように
なるのが大事です!
2.密着
手全体がお客様の身体や
お顔についている状態のこと。
包まれている感覚になり
気持ち良さに大きな差が出ます。
結果出しにも大きな影響を与えるので
圧同様、密着は大事な要素。
とくに手が小さめの人は
密着ができないとお客様に
指示されるのは難しいです。
3.連続性
マッサージの種類にもよりますが
ひとつのストーリーになっています。
心地よいリズムで
連続して動いていくことで
気持ちよさ、リラックスが増します。
ひとつひとつの動きが途切れると
お客様にとってエステ最大の
楽しみにもなりえる
「うっとりした時間」がえられません。
圧、密着、連続性の3つがあれば
まだエステティシャン歴、
セラピスト歴が短い人でも
お客様に気持ちいい!と感じてもらい
結果を出したりリピートを
してもらうことも可能ですよ^^
ストロークや温度など他にも
上達のために大事なポイントはありますが
基本中の基本であり、大事な3つです。
ということで、その中でも一番最初に
マスターすべき「圧」の話をします。
体重の圧のかけ方が
重要な理由はたくさんありますが
エステティシャン・セラピスト目線でいうと
1.怪我しにくい
2.疲れにくい
3.結果が出せる
お客様目線でみると
1.気持ちいい
2.痛くない
3.結果が出る
などが挙げられます。
え、メリットしかない。
そう、メリットしかありません。
逆に、圧がしっかりかけられないと
エステティシャンやセラピストは
・腰や手首を痛める
・めっちゃ疲れるから何人もできない
・セラピストとしての寿命が短くなる(故障など)
圧が乗らずに力づく(手押し)で
マッサージをすれば
・お客様に痛いと言われる
・もみ返しなど痛めてしまう
もしくは
・物足りない、気持ちよくない
・もっと強くっていったのに弱いまま
などの不満足を引き起こします。
満足いただけなければ
リピートされない。
一生懸命頑張っても
結果が出ないお客様に
笑顔になってもらえないという
負のスパイラルが完成します。
まずは上の写真を見てください。
違いわかりますか?
左は、体重が乗り切らず手で力を入れてるんで、
施術者はきつい、疲れますし、
お客様的にはあまり気持ちよくない状態。
右は、体重がしっかりと乗って、
施術者は楽なのに
お客様にはしっかりとした圧が伝わっています。
見た目の綺麗さも全然違いますよね。
この生徒さんの場合は・・・
・ベッドの高さがあってなかった
・肘が曲がる癖
(一緒に頭と目線も下がる)
・体の重心が低い
・脇から体重が逃げていた
・立ち位置の足の向き
などが原因で体重が逃げてしまっていて
うまくお客様に伝わらず
手押しになっていました。
ちょっとテコいれしただけで
かなり体重も乗って
施術姿もグッと綺麗になりました。
「こんなに楽でいいの?」
と驚いてましたが
楽でなくては、
毎日何人も施術できません。
体重が乗れば余計な力を入れなくても
結果を出せるマッサージができるし
疲れないです。
で、なんなら自分もちょっと
気持ちいい。
自分が気持ちよくなれるって
エステティシャン、セラピストにとって
結構大事なポイントです。
SUHADAのエステスクールでは
マッサージ上達のポイント
「ストローク」「温度」「なめらかさ」
「リズム」「筋肉の位置」なども
しっかりと指導していきますよ^^