「顔のたるみ」簡単進行チェック方法!
美しく年齢を重ねるために。
一番最初にやるべきことは
「現状を知ること」です。
どんな高い目標を持っていても
どんな素敵な夢も
「目的地までの道のり」を
知らなければたどり着けません。
目的地までの道をいくために
大事なのは・・・
「現在地を知ること!」
今、自分がどこにいるのか。
すなわち今の自分のお顔の
老化進行度はどのくらいなのか。
チェックするところから始めましょう^^
①目尻のシワ進行度チェック
目尻のシワって気になりますよね。
目尻のシワは、笑った時に眼輪筋
(目の周りをぐるっと囲っている筋肉)
の収縮で起こりまます。
笑いジワとも呼ばれ、放射線状の形から
カラスの足跡なんて呼ばれることも。
面白いことに海外でも「鶏の足跡」って呼ばれるそうです。
進行度の度合いとしては
このシワが
・肌表面の乾燥性の表皮性シワ(浅いシワ)
・筋肉や肌の奥の影響の真皮性シワ(深いシワ)
のどちらなのか、です。
表皮性のシワであれば
保湿の徹底などで改善も簡単ですが
真皮性のシワであれば
放置したり、保湿だけのケアで
改善することはありません。
年齢や状態によって、どんどんシワは
深く目立つように進行していきます。
目尻のシワ進行度チェック方法
それでは目元のシワの進行度をチェック!
まずは鏡の前で
「自分史上最高に!ちょっとやりすぎなくらい」
しっかりと目尻にシワが入るくらい
笑顔をつくってゆっくりと10秒キープ!
その後顔のの力を抜いて真顔に。
真顔になって10秒後に
鏡で目尻をチェック。
肌にハリがあり、筋肉に柔軟性があれば
ようは若い人やシワの進行が表面的な人は・・・
10秒後にはシワが消えてます。
逆に、シワが進行している人は
なかなかシワが消えません。
「シワが線になって残っている」人は
表情ジワ・真皮シワをという
シワが進行した状態です。
エステでの筋肉ケアや
真皮に働きかける
アンチエイジングケアが必須な段階です。
②5年後の顔のたるみ&シワを確認
たるみのチェックは手鏡を使います。
まずはまっすぐ鏡を目線と並行に。
これが今の自分の顔ですね。
で、今後は鏡を上に向けて
天井を見るように顔をチェック。
こうすると重力から解放されて
お顔のお肉がシュッとしますので
ほうれい線や目元のたるみ
二重顎、頬のたるみなどは薄くなります。
目安としては5年前のお顔ですね。
では・・・・
今後は鏡を下に置いて
鏡を覗き込むように見てみましょう。
軽めのホラーに感じるかもしれません笑
重力の影響をしっかりと受けた顔は
たるみが進行した状態に。
実際よりも老けた顔に見えるはずです。
でもこれはたるみが進行したら
こういうお顔になってくると言うことです。
何もせず、不摂生をしたら
5年後はこのお顔になるかも?
チェックポイントは以下の画像を
参考にしてください。
③これから出てくる滞在シミを確認する
紫外線によるシミ。
シミは一般的には30代を過ぎたあたりから
徐々に増えてきます。
シミ取りレーザーをやっても
数年でまた再発することも多く
悩んでる方も多いものです。
シミは年々濃くなるのが
デフォルトなので増やさないため
進行をゆっくりにするために
ケアする必要があります。
エステサロンや美容クリニックには
シミの予備軍が見える機械が
あることも。
正確差はやはりプロの機械のほうがいいですが
自分で手軽にチェックするなら
スマホを使ったチェックがお勧め。
肌診断のアプリもありますが
それより手軽なのは
自撮りをした写真を
インスタのアプリで開き
ストーリーズの「Tokyo」モードにする。
もしくは、写真を白黒にして
コントラストを少しあげると
うっすらとした
色ムラがはっきりとしてきます。
すっぴんで、できれば太陽光の下の
あかるいところでピントをしっかり
合わせ撮った写真を使うとなお良いです。
スマホをつかったチェックは
あくまで参考程度ですがそれでも
ケアせずに色ムラが悪化したら
どうなるのか・・・は
わかるのでぜひチェックしてみてください。
執筆者
永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは11年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」がある。