エステティシャン・セラピスト向け

お客様へのアドバイスを磨く方法

 

肌トラブルの改善や

小顔、リフトアップ、ダイエットなど。

私たちエステティシャン、

セラピストの仕事は

お客様へ「変化」を

提供することですよね。

 

肌が綺麗になったり

トラブルが改善したり

痩せたり

 

良い変化が起きるお客様がいる反面

「変化が起きない方」

もいませんか？

そういう時に「なぜ？」を探る

カウンセリング力と

考察力が必要なんですが

もう一つ、大事な力があります。

 

それは・・・

お客様へのアドバイス。

 

改善したい内容にもよりますが

「エステやマッサージだけ」で

全てが解決！

みるみる綺麗になる

どんどん痩せるって

難しいことが多いです。

 

だってエステは

せいぜい月に1、2回。

 

あとの30日はお客様は

プロのケアは受けられません。

 

お客様自身の日々の生活が

お客様の肌や身体をつくるわけです。

エステはそれを上手にサポートして

底上げすることはできるけど・・・

 

例えば・・・

月に2回エステで

ダイエットコースを

受けていたって

毎日ハンバーガーとポテト

毎日コーラ、ドーナツ

毎日歩く歩数は5000歩以下・・・

だったらどんなに

腕のいいエステティシャンも

最新の痩身マシンも

太刀打ちできません。

 

「家でこんなことやってね！」

「これはやらないでね！」

 

といったアドバイスをして

それをお客様に実行してもらえるかが

 

変化を出せるか？出せないか？

 

大きな分かれ目となります。

で、このアドバイスが実は難しい。

 

「バランス良い食事を」

「肌は優しく触ってください」

「規則正しい生活を」

「しっかり寝てくださいね」

 

残念ながらそういった

アドバイスでは

お客様は綺麗になれません。

 

アドバイスは具体的に、明確に

していく必要があります。

 

明確にするには

「数値化」「行動」で示すしかない。

 

お客様が自分で再現

できる状態にしないと

アドバイスは「しただけ」で終わり

結果に結びつかない。

 

睡眠なら何時間か？

バランスの良い食事の内容は？量は？

規則正しい生活って、具体的に？

肌に優しくってどういう状態？

 

それをお客様にわかってもらって

初めてアドバイスになります。

 

今あなたがお客様に

伝えてる言葉が明確か？

お客様が再現できる状態か？

 

そこを磨いていくと

お客様への響き方も変わります。

 

「お客様が言うことを聞いてくれない」

「アドバイスを聞いてもらえない」

 

それは・・・

私たちの使う「言葉」で

大きく変化していきますよ＾＾