先日、当スクールの卒業生であるKさんから、切実なご相談を受けました。
彼女は埼玉県で、大人女性に向けたリラクゼーションサロンを経営しています。
元々は会社員でしたが、心身のバランスを崩した経験から
「働く女性をサポートしたい」という強い想いでサロンをオープンし
、3年目を迎えた実力派のセラピストです。
しかし、ここ数ヶ月、インスタからの集客がぱったりと止まってしまったとのこと。
この記事を読んでいる個人サロンオーナーのあなたも、
Kさんと同じような壁にぶつかっていませんか?
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毎日インスタを更新しているのに、予約に繋がらない
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ホットペッパーは費用対効果が見えず、踏み切れない。もしくは掲載してるけど効果が出てない。
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自分のサロンの強みが何なのか、発信に迷いがある
もし一つでも当てはまるなら、少しだけお付き合いください。
Kさんのサロンが「V字回復の道筋」を見つけたプロセスの中に、
あなたのサロンを救うヒントが隠されているかもしれません。
■「弱み」だと思っていた場所に「最大のチャンス」が眠っていた
Kさんのお話を詳しく伺うと、興味深い事実が見えてきました。
インスタ経由の集客は減ったものの、4月以降Googleマップで
見つけてくださる近所のお客様が圧倒的に増えていたのです。
と、彼女は少し自信なさげでした。
しかし、私はデータをみながら思わず身を乗り出しました。
調べてみると、彼女のサロンは、競合がひしめく中で
「埼玉県×市 よもぎ蒸し」というキーワードで
なんとGoogleマップの検索結果2位に表示されていたのです。
Googleから「地域にとって価値のある、優良なサロンだ」
と評価されている、紛れもない証拠です。
多くのオーナーさんは「集客が減った」という弱点ばかりに目が行きがちです。
あなたのサロンの「金の卵」は何だと思いますか?
それは、疲弊しているインスタではなく、意外な場所にあるのかもしれません。
■結果が出ている場所を徹底的に伸ばす「一点集中」戦略
チャンスが見つかれば、あとはそこにリソースを集中投下するだけです。
Kさんの場合、インスタへの投稿に多くの時間を費やしていましたが
私は「今すぐその時間をGoogleマップの強化に使いましょう」と提案しました。
では、具体的にどう強化するのか?
それは、ただやみくもに情報を更新するのではありません。
Googleのアルゴリズムに評価される“あるルール”に則って、
戦略的に情報を構築し直す必要があります。
さらに、Kさんの最大の機会損失は、せっかくGoogleマップで
見つけてくれたお客様が「もっと詳しく知りたい」と思った時に
見るためのWebサイト(受け皿)がなかったこと。
HPはすぐにつくれなくても、せめて・・・
お客様が思わず予約したくなるような、心理導線を設計したLP
(ランディングページ)という「受け皿」を用意することが急務でした。
■本当に重要なのは「あなたのサロンに合わせた」最適解
この記事を読んで「なるほど、私のサロンもGoogleマップとLPを頑張ればいいんだ!」と思われたかもしれません。
Kさんの場合の正解はそれでしたが、場合によっては
違うところに力を入れたほうがいいかもしれません。
もちろん、すべての方法に労力とお金をかけれたらそれが一番最強です。
大手は資本があるから広告費などお金はたくさんかけてますよね。
そんな中で個人サロン、小さなサロンが集客するには工夫と集中が必要です。
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あなたのサロンが戦うべき、本当に勝てるキーワードは何か?
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あなたのターゲットに響くのは、どんな言葉とデザイン?
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その魅力を伝えるために、どんな情報をどんな順番で見せるべき?
この「個別最適化」こそが集客の心臓部!
自己流で進めて時間と労力を無駄にしてしまうか、
最短ルートで結果を出すかの分かれ道です。
私たちの経営相談では、この最も重要な部分を徹底的に掘り下げます。
コンサルティングの最後、Kさんは晴れやかな顔でこう言いました。
あなたのサロンにも、まだあなた自身が気づいていない
「最大のチャンス」が眠っているかもしれません。
もし今、一人で集客の悩みを抱え「次の一手」が見えずにいるのなら
どうか一人で抱え込まないでください。
スクールの卒業生、受講生はもちろん、はじめましての方も
開業・経営相談が可能です。詳細はこちらからお気軽にお問い合わせください。