先日、お取引先の化粧品会社さんのイベントで、初めてお茶をいただく機会がありました。結論から言うと、盛大にやらかしました。笑
茶室に入る前から、「やらかしフラグ」MAX
会場は、水天宮前のロイヤルパークホテルの日本庭園にある茶室。畳のシンプルで美しい空間に、凛とした佇まいの先生。初めてのお茶で、会場到着前からすでに緊張していた私は、茶室に入るときに、靴を脱ぐ瞬間に盛大にこけました。
その時点で、やらかしフラグはMAXです。
そこから、美しい和菓子をいただく手が、ブルブル震えてしまいました。
緊張をほどいてくれた、先生の言葉
それでも、裏千家の先生のお話を聞くうちに、気持ちが少しずつほどけていきました。
和菓子は、肌寒くなってきたこの時期、土に霜が降りる姿をイメージしたものを。今日、なぜこの器を選んだのか。先生が、お祖母様から受け継いだ大切なお道具を見せてくださったり・・・。
私は勝手に、「茶道とは、格式が高くて、無作法や失敗は許されない厳しい世界」というイメージを持っていました。でも、先生はこうおっしゃいました。
その一言と、そして驚くほどおいしいお茶に、緊張はすっかりほどけていきました。
一期一会という、おもてなし
この日、ほとんど初対面の方とのイベントでした。もう二度とお会いしないかもしれない。少なくとも、今日という日、この空間で、このメンバーで、このお茶をいただく時間は、二度とない。だからこそ、一つひとつを大切に、おもてなしする。一期一会、という話をしていた先生。
素材を大切にすること。良いものを長く使うこと。目の前の人を、心からもてなすこと。先生のお話には、エステサロンでも、スクールでも、そして人と接するうえで、大切なことがたくさん詰まっていました。素晴らしい経験をさせていただきました。
翌日、教室で見た「昨日の私」
そしてその翌日は、エステスクールの実技初日でした。
未経験の受講生さんの手は、見事な震えっぷり。それを見て、「ああ、昨日の私だ」と微笑ましく思いました。
初めてのことに緊張するのは、ちゃんと向き合おうとしているからです。うまくやろうとするほど、体がこわばるのも、自然なことです。その気持ちを、私は、昨日の茶室で、体ごと思い出しました。初心に帰る、貴重な経験でした。
素敵な時間をくださった先生と、イベントを開いてくださった化粧品会社さんに、心から感謝しています。
サロンやスクールのお客様をもてなす側として、一期一会の気持ちを忘れずにいたいと感じた時間でした。
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