先日、SUHADAの1dayレッスンに、A様が来てくださいました。素直で、とても一生懸命な姿に、私もつい熱が入ってしまった一日でした。今回は、その日のことを、私の想いとあわせてお伝えします。
この記事の要点
- セラピストの体の使い方が悪いと、お客様に届く圧が浅くなり、施術者自身も、腰や手首の痛みにつながることがあります。
- 「手押し」(腕や手の力だけで押している状態)は、立ち位置やスタンスから見直すと、変わることがあります。
- 「いかに楽にやるか」は、手を抜くことではありません。お客様にとって、深く気持ちのよい圧になります。
- 身長や体型、体の癖は人それぞれです。セオリーを知ったうえで、一人ひとりに合う形を見つけることが大切です。
転職の技術チェックを前に、来てくださったA様
A様は、セラピスト歴2年。いくつかのサロンで経験を積み、さらにレベルの高いサロンへの転職を希望されていました。転職の面接では、技術チェックがあるそうで、そのために、SUHADAの1dayレッスンを受けにきてくださいました。
ご希望は、フェイシャルの特訓。ただ、お話を聞くと、腰痛などのお悩みもあったので、ボディの技術もレッスンに入れ込むことにしました。
見えてきた「手押し」と、立ち位置のこと
実際に施術を見せていただくと、いわゆる「手押し」の状態でした。腕や手の力で押していて、体全体の重さが、圧に乗っていない状態です。
原因を探っていくと、最初の立ち位置がずれていて、そのせいで、体がうまく使えなくなっていました。足の位置、ベッドとの距離、体の向き。最初のスタンスが変わるだけで、体の使いやすさは大きく変わります。
体重を乗せる感覚を、体で覚える
途中で、ふっと感覚をつかんだ瞬間がありました。モデルさんが、「さっきと全然ちがう! なんか深くなって、気持ちいい!」と、大絶賛。A様の表情が、ぱっと明るくなったのを覚えています。
セオリーはあっても、身長や体型、体の癖は、人それぞれ。ですから、「この立ち方が正解」と決めつけず、その方の体を見ながら、合う形を探していきます。
その後のフェイシャルでも、体の使い方と、手の密着を、しっかり特訓しました。
「いかに楽にやるか」は、手抜きではありません
私が、レッスンでいつもお伝えしているのは、「いかに楽にやるか」ということです。
これは、サボる、手を抜く、という意味ではありません。体をうまく使えると、お客様にとっても、深くて気持ちのよい圧になります。
お客様の心身を癒すには、まず、施術者自身が、体をうまく使えていることが大切です。
長く、この仕事を楽しんでほしいから
せっかく、エステ・リラクの仕事に出会って、やりがいや楽しさを感じているなら、長く、この仕事を楽しんで、お客様に貢献していってほしい。それが、私の願いです。
若いうちや、経験が浅いうちは、体力やガッツでなんとかなります。ただ、無理な体や手の使い方を積み重ねると、あるとき、腰や手首の痛み、ケガにつながることがあります。それは、本当にもったいないことです。せっかく仕事が楽しくなったころに故障で廃業・・・なんてことにならないためにも。
だからこそ、早いうちに、体の使い方を見直してほしい。そう思っています。
こんな方に、おすすめです
- 腰や手首の痛みが、気になっているセラピストの方
- 「手押し」になっている気がする方
- お客様に、「もう少し深く」と言われることがある方
- 転職や独立の前に、技術を見直したい方
- 他のサロンで学んだ技術に、自信が持てない方
よくある質問
Q. 「手押し」とは、何ですか?
Q. 体の使い方は、どうすれば身につきますか?
Q. 経験者でも、1dayレッスンを受けられますか?
Q. 体型や身長で、やり方は変わりますか?
まとめ
- 「手押し」は、立ち位置や体重の乗せ方を見直すと、変わることがあります。
- 「いかに楽にやるか」は、お客様にとっても、深く気持ちのよい圧になります。
- 体の使い方は、長くこの仕事を続けるための、土台です。
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