【エステ講師が解説】エステの摩擦は肌に悪い?美肌効果を最大限に引き出す方法

この記事は、講師をはじめた理由についてのコラムです。下北沢で肌質改善・小顔リフトアップを叶えたい方へ世田谷区・下北沢のフェイシャルエステサロンSUHADAでは、シワたるみやリフトアップ特化した人気施術を提供中。
先日、エステスクール の
生徒さんから質問されました。
あさみ先生ならなんて答えますか?と。
お客様に軽い感じで説明するなら・・・
・・・でもこれは、ちょっとはしょりすぎですね。
となりますよね。でも、そう聞かれたら私は
って言います。
えええーーーー!どういうこと?ってなりますよね。
はい、ちゃんと説明します。
人は成人して以降、年齢とともに
顔の筋肉が強張ったり、緩んだり、癒着したり
コリができて、シワが形状記憶されていきます。
コリは循環機能を妨げるので
顔周りの細い血管の循環やリンパの滞りもできて
その結果・・・
肌荒れ、くすみ、肌の老化、シミ、シワ、たるみ、
といった様々な「老化現象」が起きてきます。
例えば・・・
日焼け止めも、肌に超いいモノ!ではないですよね。
でも、紫外線浴びまくる方が肌の老化を進めるから塗る。
クレンジング剤って肌に超良いモノ!ではないけれど
メイク製品や汚れが付着したままでは肌に悪いからやる。
それに近いかもしれません。
絶対に、です。
仮に・・・
顔の筋肉の癖や強張りとか緩みとか
血行やリンパの滞りがゼロなら、やらくてもいい。
でも、ゼロの大人は見たことないです。
だから、やるんです。
さらに懸念点である摩擦のことをいうと・・・
エステで、プロ(技術のある人)が行うマッサージは
皮膚表面は擦らずに「筋肉」の層に対して行います。
- 技術者が未熟で、摩擦をかけてしまう
- お客様の肌がエステに耐えられないくらいダメージを受けている
だと、エステは摩擦負担が大きく肌に良くないって言えます。
これはエステティシャン側が未熟だから、という問題です。
エステが悪い、ではないです。
エステティシャン・セラピストさんへ
まだエステティシャン歴が短い方や
自己流でやってきた方は
- 肌の設置面、マッサージの深さ、圧のかけ方、力加減
- クレンジング時や拭き取り時などの摩擦
これらの技術がないとお客様の大事なお肌に負担かけます。
お客様が摩擦や刺激で赤みがでたり、エステ後のトラブルが出る場合は
技術不足の可能性もあります。
不安な方は、しっかり学んでいきましょう!
執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。