諦めないで。その「自信のなさ」一生抱えて生きていくの?

エステは肌を綺麗にするだけじゃありません。
私が本当に届けたいのは、その先にあるものなんです。
私の母は、いつもメイクやネイルをして綺麗にしている人でした。
周りからは「美人ね」と言われても
自信なさげな母の姿は
子供心にも印象的でした。
私自身、子供の頃からのアトピーや、
思春期の酷いニキビに、心を痛めてきました。
どうして私だけ・・・って自分を責め、
人の目が怖かったあの頃の気持ちは、今も鮮明です。
だからこそわかるんです。
お客様が抱える肌の悩みは、
決して表面的なものだけじゃないこと。
自信のなさ、過去の傷、日々のストレス
そういう心の声が、肌に現れているのかもしれません。
私たちの仕事は、ただ肌を綺麗にするだけじゃありません。
その方の心にそっと寄り添い、
少しでも自信を取り戻すお手伝いをすること
なんだって、心から感じています。
だから、私がエステ講師として
スクールでお伝えしたいのは
確かな技術や知識はもちろんですが
それと同じくらい大切な
「肌と心に寄り添い、一人ひとりに合わせた施術」です。
マニュアル通りではなく
その日のコンディションを丁寧に見極めて
「今日はここを重点的にケアしましょうね」と
身体の声に耳を澄ませて最適な手技を選び
心を込めて行うこと。
それは、特別な才能よりも
「目の前の人を大切にしたい」という
温かい気持ちがあれば、きっとできるようになります。
私自身、本当に不器用でした。
若い頃は誰でもできるようなバイトすら続かなくて
私ってダメ人間だなって落ち込んだこともあります。
でも、エステの仕事では、一人ひとりと真剣に
向き合う中で、肌や身体の状態からその方の心を感じ取り
言葉や丁寧な施術で寄り添うことで
心がほぐれていく瞬間に立ち会える喜びを知りました。
エステティシャンの仕事は
来店された方の笑顔を応援しながら
自分自身も学び続け
昨日より少し成長できる
そんな素敵なところがあります。
「誰かの笑顔のために何かしたい」
そんな優しい気持ちと
「もっと上手くなりたい」
という向上心があれば
人を笑顔にするための知識や技術は
きっと自分のものになります。
SUHADAのスクールは、その優しい気持ちと向上心を
心から喜ばれるエステティシャンになるための力に変えていく場所です。
ここで一緒に、学ぶこと
成長することの楽しさを感じてほしいと願っています。
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執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。