エステティシャンの腰痛・腱鞘炎は職業病じゃない!10年後も幸せに働くために。怪我をしない身体の使い方を学ぶエステスクール

↑写真は生徒さん。左の姿勢は、ストレートネックや首の痛み、肩こりの原因になります。
また、肘や手首が窮屈になり、密着しにくいです。
右も、まだあとちょっと修正が必要ですが、左よりは良い姿勢。
もしあなたが今、そんな不安を抱えながら
施術をしているなら、少しだけ私の話を聞いてください。
その痛みは、あなたの体が弱いからでも
不器用だからでも、才能がないからでもありません。
原因は、プロとして最も重要な
「身体の使い方」を、正しく学んで
いないだけかもしれないのです。
私自身が経験した「痛み」と「後悔」
偉そうにお話ししている私も、
過去に大きな失敗をしました。
社会人になってから一念発起し、
エステの専門学校に通い始めたのですが
そこで待っていたのは大人数の集団授業。
一人ひとりの身体の使い方まで、細かく
見てもらえる環境ではありませんでした。
(もしくは、不器用な私が先生の指導を受けられるレベルに達していなかっただけかもしれませんが…笑)
知識と手順を頭に詰め込み、エステサロンに転職。
しかし、プロとして現場に立った私を
待っていたのは、想像以上に過酷な現実でした。
お客様をこなす数、練習量、
すべてが学校時代とは比較になりません。
また、先輩に細かく教えてもらう時間なんて
忙しいサロンにはありません。
自己流の無理な姿勢で施術を続けた結果、
最初の1年は慢性的な腰痛と、手首の激しい
痛みに悩まされるようになったのです。
幸い、私は試行錯誤を重ねて身体の使い方を
根本から見直し、痛みから解放されました。
それ以降、施術が原因で身体を
痛めたことは一度もありません。
しかし、一歩間違えれば、ヘルニアや腱鞘炎で、
大好きな施術者の道を諦めなければならなかった可能性もあったのです。
エステティシャン、セラピストという仕事は、
あなたが思っている以上に繊細な「全身運動」です。
指先や腕の力だけでマッサージをしようとすれば、
手首や肘を痛めるのは当然。
腰が引けた無理な姿勢で体重をかければ、
腰に負担が集中します。
そうした日々の小さな負担の蓄積が、
やがてあなたの施術者生命を脅かす慢性痛に繋がってしまうのです。
なぜ「個別指導」でなければ、身体の使い方は教えられないのか
だからこそ、私たちのフェイシャルスクールでは、
現在育成中の17期生を含め、「個別指導」
または「少人数制」にこだわっています。
なぜなら、正しい身体の使い方は、一人ひとり
骨格も違えば、筋肉のつき方やクセも違うからです。
あなたの身長、腕の長さ、体重のかけ方や動きのクセに合わせ
「あなたの場合は、もう少し肘を内側に入れて」
「体重移動は、この足の角度で」といった、
パーソナルな指導が不可欠なのです。
これは、大人数の集団授業では
絶対にフォローしきれない領域です。
私たちのスクールでは、怪我や痛みを
引き起こさないための、以下のような指導を徹底しています。
-
指や手首に負担をかけない、体重を乗せる技術
-
長時間施術しても疲れない、安定した立ち方と姿勢
-
お客様の体に深くアプローチするための、効率的な身体の連動
-
これらは、あなたの身体を守るためだけではありません。
正しい身体の使い方ができると、施術の効果は
劇的に向上しお客様の満足度も格段に上がります。
余計な力みが抜けることで、あなたの手はもっと柔らかく
もっと繊細にお客様の肌を感じ取れるようになるのです。
あなたには、痛みで夢を諦めてほしくない
お客様を幸せにし、笑顔にする素晴らしい仕事。
そんなエステティシャン自身が、痛みや不安を
抱えながら働くなんて、悲しすぎます。
それが、指導者としての私の心からの願いです。
もし今、身体の痛みに悩んでいたり将来への
不安を感じていたりするなら、一度私たちに相談してください。
あなたの身体を守り、施術者としての未来を輝かせるための
「本物の技術」を、ここで一緒に身につけましょう。
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執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。