「脱毛集客の壁」を越えろ!「選ばれるフェイシャルサロン」になるために

先日、サロンオーナーとしてご活躍中のI様とお話しする機会がありました。I様は現在、2店舗の脱毛サロンを経営されている、まさに大活躍中の方です。
しかし同時に、近年厳しさを増す脱毛業界の集客状況に課題を感じ、フェイシャルメニューの導入を真剣に検討されているとのことでした。
というI様の言葉は、今、多くのサロンオーナー様が直面している現実ではないでしょうか。
マシンや契約上の問題で、脱毛メニューの価格調整が難しいという制約があるそうです。「脱毛以外のメニュー」で安定した収益源を確保したいというI様の想いは、経営者として当然の危機感と、未来を見据える先見の明だと感じました。
脱毛集客の壁を越える「フェイシャル」という選択
脱毛サロンのお客様は「毛がなくなれば卒業」というサイクルになりがちです。しかし、フェイシャルはお客様の肌悩みが「年齢と共に変化し、増えていく」からこそ、一度信頼を得れば「ずっと通い続けてくれる」お客様との長い関係を築けます。リピート率の高さ、そして物販による収益の安定化は、小規模サロンの経営を支える大きな柱となります。
I様は「都度払いかサブスクで、定期的にこうお金が入ってくるようにしたい」とおっしゃっていました。これはまさに、経営を安定させる上で最も重要な視点です。
既存のお客様の中には、すでに「お顔脱毛」を「フォトフェイシャル効果」目当てで通ってくださっている方も多いとのこと。これは素晴らしい強みです。しかし同時に「あくまで脱毛サロンなので、クレンジングもアイメイクは落とさず、セルフでお願いしている」ことに「もどかしさ」を感じていらっしゃいました。
売上とお客様への責任のあいだ
I様は・・・
と正直な思いを打ち明けてくださいました。
そのようなお客様を想える人、高いプロ意識を持つ真面目な方の頑張りがちゃんと報われてほしい。こういう方にSUHADAスクールはぜひ来ていただきたいと思っています。
「本物の知識」と「肌分析スキル」が、あなたのサロンを強くする
私がSUHADAのスクールで重視しているのは、まさにこの「肌理論に基づいた肌分析スキル」です。
I様が「ちゃんとクレンジングとか、拭き取りっていうのをフェイシャルの方では提供して、メニューの金額も高く設定していきたい」と考えていらっしゃるように、脱毛サロンの延長ではない「専門性」が求められます。
お客様の「なぜ?」に論理的かつ明確に答えられる知識とスキルこそが、お客様の信頼を築き、リピートに繋がります。知識がなければ、高価な化粧品や最新機器の性能だけに頼りがちになり、お客様は「その場しのぎ」の結果しか得られません。
SUHADAでは、座学を全て動画化し、経営者として多忙なI様でもご自身のペースで効率よく学べる環境を整えています。そして、マンツーマンレッスンとグループレッスンを通じて、特に満足度の高いデコルテマッサージを含むオールハンドの技術を丁寧に習得できます。
経営者としての「責任」を「自信」に変える投資
またI様は、ご自身のお客様が「痛い施術は嫌だ」「肌がめちゃめちゃ敏感な人が多い」という傾向があることをおっしゃっていました。「既存のお客様は刺激の強いものは避ける傾向がある」という現状を冷静に分析されています。
これこそが、オーナーとしての「お客様が求めるものを見極める力」ですね。
流行りや、キャッチーな効果を謳った刺激の強い施術に頼らず、お客様の肌の健康状態を正しく見極め、最適なケアを提供できる「本物の知識」と「技術」があれば、お客様は「ここなら安心して任せられる」と深く信頼してくれます。
その先にはもちろん、売上向上という確かな成果もついてくるでしょう。
I様が抱いている「無責任にはなりたくない」というその強い想いこそが、SUHADAで「選ばれるフェイシャルサロン」への扉を開く鍵となるでしょう。
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執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。