初回カウンセリングに時間をかける理由
この記事は、エステの初回カウンセリングコラムです。下北沢で肌質改善・小顔リフトアップを叶えたい方へ世田谷区・下北沢のフェイシャルエステサロンSUHADAでは、シワたるみやリフトアップ特化した人気施術を提供中。
エステサロンに行ったときに
カウンセリングが長いと
なんか損した気分になる。
時間がもったいない。
カウンセリングはいいから
はやくエステやマッサージをやってよ。
そんな気持ちになることはないでしょうか。
癒されたい
リラックスしたいから
エステやマッサージいく・・・
日々の忙しい時間の間をぬって
わざわざ時間をつくっていく・・・
だからカウンセリングや説明よりも
はやく施術に入って欲しい。
その気持ち、めちゃわかります。
あまりに長いと私も
「はやくしてよ」と思います。
化粧品に月にいくらかけてるか?みたいな
懐を探るような質問があると
正直テンション下がります。
(私はそれは聞きません。自分が聞かれるの嫌だから。)
だけど、SUHADAの初回の
カウンセリングはやっぱり少し長いです。
なぜかというと
「より安全にエステを行うために必要だから」
です。
お客様にとって
面倒だったとしても・・・
早くやって欲しい!
という要望だったとしても
安全にエステを行うために
絶対に必要です。
お客様にとって
必要なことだと思っています。
お客様のお肌や体調のことを知らずに
エステをするのは私は怖いです。
お客様ご本人が「大丈夫」だと思っていても
実はエステやマッサージが危険になる
ようなこともあります。
注意しないといけないこともあります。
例えば・・・
どんな病気、投薬治療、
怪我があるのか、または過去にあったのか。
他エステやクリニックでの美容施術
インプラントなど歯科治療・・・
病気まではいかないけど、
血圧や貧血や頭痛や肩こりなどの健康状態・・・
根掘り葉掘り聞くのは嫌なので
なるべくお客様のストレスがない形で
聞いていきたいですが
どうしたって確認をしないと
危険なことだってある。
お肌状態は見ればわかる、触れれば
わかることも多いですが・・・
カウンセリングで事前に
確認したいこともあるのです。
飲んでるお薬や塗ってるお薬
(作用の強い化粧品も含めて)
カウンセリングでしかわからないこともあります。
自分は健康体で注意事項はない!
だとしても、カウンセリングは絶対に必要です。
エステって肌表面をさわさわ触るだけじゃなくて
皮膚や筋肉、全身の血流にも影響します。
「皮膚だけ」でさわさわ触るのであっても
皮膚も「外臓」といって体の一番外側の臓器です。
皮膚が傷つけば、そこから菌が入り
全身性の疾患になることだってあります。
お客様の肌に触れるということは
その方の今までのお肌・体の歴史、
積み上げてきたものに触れていくことです。
その人の心に触っていくことかもしれません。
そして、その方の「臓器」に触れていくくらい・・・
そのくらいの責任感のあることだと思っています。
とても素敵な仕事である反面
とても「怖さ」も持っていないといけない。
だから私は絶対にカウンセリングは
必要だと思っています。
お客様の安全のため、そして
肌質や肌状態をしっかりと知っていくために。
より結果のでる・・・
あなたのためだけの
「パーソナルなエステ」を行うために。
2回目以降はそこまで時間は取らず軽くですが
初回の方は、カウンセリングあるのはご容赦くださいね。
執筆者
永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」がある。