さて、何を隠そう、先日わたくし永松、

めでたく（？）41回目の誕生日を迎えました！

 

28歳でサロン開業した私も、いつの間にか、

立派なアラフォー、も、後半戦。

ジャストフォーワン！です。

 

正直若い頃は、正直「40代」って聞くと

なんだかすごく遠い未来のことのように感じていたし・・・

同世代の友人と話していると

こんな声を聞くことが増えてきました。

 

確かに、20代や30代の頃とは違う身体や

心の変化を感じることはありますよね。

 

シミやシワが気になったり

ちょっぴり疲れやすくなったり。

それは、紛れもない事実。

 

「おばさん」っていう響きにちょっとドキッとしたり

「もう若くないんだな…」なんて、漠然とした

不安を感じたりしたりもする。

 

でも、いざ自分が40代になってみると

昔思ってた40代とは全然違うことも多くって。

 

もちろん、20代の頃のような

無限胃袋！無限体力！みたいな感じはなくなってきて・・・

見た目のフレッシュさは薄れてきたかもしれない。

 

鏡を見れば

なんて発見もあるけれど。

 

それ以上に「今の私、なんだか好きかも！」

「悪くないな」って、思える瞬間が増えてきたんです。

 

これって、一体どういうことなんでしょう？

 

考えてみると、20代、30代って、良くも悪くも

「周りの目」や「世間の常識」みたいなものに

知らず知らずのうちに縛られていた気がするんです。

 

「こうあるべき」「こうしなきゃ」っていう

見えないプレッシャーの中で、一生懸命背伸びしたり

自分じゃない誰かになろうとしたり…。

 

もちろん、それも大切な成長の過程だったとは思うけれど

やっぱり「苦しさ」「不自由さ」のほうが強くって。

 

でも、40代に突入して、なんだか

肩の力がフッと抜けたような、そんな感覚もあるんです。

 

若い頃はコンプレックスだった肌荒れも、

たくさんの経験と知識で乗り越えてきたし

仕事で壁にぶつかっても、それを乗り越える知恵や仲間ができた。

 

嬉しいことも、悲しいことも、悔しいことも

全部ひっくるめて、たくさんの経験を

積み重ねてきたからこそ、今の自分があると思える。

 

そう思うと、年齢を重ねるごとに増えていく

顔のシワや、少しずつ変化していく体型も、

なんだか「私が頑張ってきた証」みたいで

愛おしく思えてくるから不思議です。

 

まるで、使い込んだ革製品みたいに、

味わい深くなってきた、ような。

 

自分の体も、顔も、心も、綺麗に大切に使っていきたいから

お手入れしながら、休ませながら大事にしていきたい。

 

 

誰かと比べるために磨くんじゃなくて。

誰かに好かれるために磨くんじゃなくて。

 

自分だけの味わいや深みを出すために

自分が自分を好きでいるために大切に磨いていきたい。

 

もちろん、美容家として、一人の女性として

美しくありたいという気持ちは常に持っています。

 

でも、それは若さにしがみつく！とかじゃなくて

 

「今の私に合ったケアって何だろう？」

「今の私だからこそ楽しめる美容やファッションって何かな？」

 

って、新しい視点で向き合ってみる。

それが、40代からの「キレイの更新」の

楽しみ方なんじゃないかな、って思うんです。

 

今しか楽しめない美容や、今しか

楽しめない日々が絶対にあると思うから。

 

年齢は、私たちから何かを奪うものじゃなくて

むしろたくさんのものを与えてくれるギフトでもある。

 

美容の面でも、単に「若返る」ための美容ではなく

「今の自分が一番輝く」ためのアップデートをしたいし

 

年齢を重ねることをもっと楽しめるように、

そして自分自身をもっと好きになれるように。

 

自分も、周りも、そんな人を増やしていけるように

進んでいきたい。

 

これからも、新しいことにどんどん挑戦して、

たくさんの経験を重ねて、もっともっと魅力的な

「永松麻美」になっていきたいと思っています。

 

あなたも一緒に、年齢を重ねることを楽しみながら、

自分らしい「キレイ」を更新していきましょう！