火中天津甘栗拳!甘栗伝説
この記事は表情筋についてのコラムです。下北沢で肌質改善・小顔リフトアップを叶えたい方へ世田谷区・下北沢のフェイシャルエステサロンSUHADAでは、シワたるみやリフトアップ特化した人気施術を提供中。
火中天津甘栗拳がわかる人はきっと
私も同世代・・・ふふふ。
(らんま1/2に出てくる技です笑)
私は、幼少期から10代・20代と
ニキビやアトピーなど肌に悩み・・・
そして顔について悩んで
コンプレックスを抱えていました。
子供時代は緊張から顔が固まってしまい
大人からはよく
「何考えてるかわからない」
「子供らしくない」
と言われたり
自分では普通の顔をしてるつもりなのに
目つきが鋭いからなのか同級生から
「怒ってる?」「機嫌悪い?」
って聞かれたり
「顔が怖い」「睨まれた」
と言われた経験から、自分の顔に
コンプレックスをもつようになりました。
容姿コンプレックスから、
表情はさらに暗くなり、それを受けて
周りの人の反応はさらに悪くなり人間関係も
「顔のせいでうまくいかない」
と感じる悪循環に。
そんな中、美容に興味をもって
肌やメイクについて勉強したり
モデルさんの真似をして表情の研究を
自分なりにするようになり、
周りの反応が変わってきました。
「明るくなったね」「笑顔がいいね!」
と言われるように。
顔の造形は変わってないけど
表情は自分で変えられる。
表情が変わるだけで周りの印象は大きく変わり
それによって自分の気持ちも明るくなるし
周りとのコミュニケーションや
人間関係も変わっていくことを体験しました。
学生時代の派遣のアルバイトでスーパーの
特設コーナーで甘栗を売ったことがあるんですが
「とにかく笑顔で元気よく!」を心がけたら・・・・
なんとその日の全国一位に!(笑)
私が唯一全国1位になったもの・・・・
甘栗(笑)
おじいちゃんおばあちゃんが
「元気いいね」「いい笑顔ね」と
ばんばん甘栗を買ってくださり
なんとチップをくれる人まで現れました。
(スーパーでチップ!笑)
当時、もちろん若いからというのもありますが
笑顔で元気よくするだけで
お客様も気分よく甘栗を買ってくれ
販売会社も大喜びで・・・
甘栗販売をぜひ続けてくれないかと
スカウトされました。
・・・断りました。笑
当時の私は自分に全く自信がなくて
まだニキビだらけのブツブツの赤ら顔だったし
勉強もスポーツも何も
特別な才能もないし特技もなくて
「自分にはなにも長所がない」
「こんな見た目じゃ何やってもうまくいかない」
って思い込みを持っていたので
「笑顔ひとつ」でこんなにも
周りの印象や評価が変わるんだと
すごく大きな成功体験になりました。
表情って周りからの印象や評価を変えるし
自分自身のメンタルも変わります。
面白くもないのに笑ったり
誰かに媚びるために無理な
表情をつくる必要はないですが
笑うから楽しい
自分自身が心から楽しむために
表情を使う、という側面もあると思うのです。
表情を動かす表情筋って、使わないと衰えていきます。
衰えれば、顔はたるみます。
表情を使うって、感情を使う、ってことだから。
私は表情をたくさん使って、たくさん笑って
いい人生だった!いっぱいいろんな感情を味わった!
って笑って死んでいきたいなと思っています。
執筆者
永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」がある。