褒めの魔法。褒め上手・褒められ上手になる方法

この記事は、永松の思ってることコラムです。下北沢で肌質改善・小顔リフトアップを叶えたい方へ世田谷区・下北沢のフェイシャルエステサロンSUHADAでは、シワたるみやリフトアップ特化した人気施術を提供中。
「綺麗だね」
「綺麗になったね」
これは私の経験則ですが美容業界にいると
見た目を褒められることが多い気がします。
それは決して「もともと綺麗な人が多いから」。
ではなく・・・
人の容姿をよく観察し、口にする人が多いから。
見た目へのこだわりや、美意識が強い人が多いからこそ
人の見た目の変化に敏感だったり
魅力を見つける癖を持っている人が多いし
それを口にするのに抵抗がないように感じます。
だから美容の同業者さんと会うと
お互い褒め合う合戦みたいな循環が生まれる気がします。笑
褒められ慣れてる人も多いから自然と
と、褒め言葉を受け入れたり、相手への褒めをさらっと返せる。
それって素敵なことだなーと思います。
そういう人たちが多いので、私もたくさん学ばせてもらってるなと思います。
一般的にはまだまだ・・・
褒めることにも、褒められることにも
恥ずかしさや、申し訳なさなど
心理的なハードルを持ってる人は多いように感じます。
褒めても・・・
「そんなことないです!」と否定したり
「なんか褒められるの申し訳ないな」
「気を使って言ってるのでは」
とか、考えてしまったり・・・。
でも、本当に素敵なだなと思って褒めたのに
相手が申し訳なさそうにしたり
「そんなことない」と否定的な言葉が返ってくると、
言った側はちょっと寂しい気持ちになったりするんですよね。
日本人はよくも悪くも謙虚だったり
褒められ慣れてない人が多いし
褒めなれてない人も多いです。
でも、褒めるってことは
本音か、仮に建前(気をつかってる)であっても
少なくとも「褒めて、相手に気分よくいてほしい」という
好意があっての言葉だと思うから・・・
謙遜して「そんなことない」と返すのは
「あなたのその意見は間違ってる」という否定にもなってしまうから
心では「そんなことない」って思ったとしても
相手のポジティブな言葉は「ありがとう」「嬉しい」と
一度受け入れた方がお互い気持ちいいのかなと思います。
ちなみに・・・人の「容姿」を褒めるのって、褒める側が良かれと思った言葉であっても、相手は嫌だって感じることもあるので難しいなってこともあります。例えば、背が高いね!とかは、ポジティブな意味で伝えても、相手は背が高いのをマイナスだと思ってることもあるから。
一周回って「綺麗だね」なんて褒められた時に
「だよね!私もそう思う!」ってカラッと言えたら素敵だなあと思います。
素敵だと思ったら、それをその人に伝える。
そして言ってもらえたら「うれしい、ありがとう」「あなたも素敵ね」って言える。
人の見た目を勝手にジャッジしたり、悪口言ったりするよりも
そういう、いい循環が広がったらいいなーと思います。
「褒め」は、シャイな日本人には慣れが必要かもしれません。笑
執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。