「キレイかどうかは自分で決める」～私がコンプレックスを克服した方法～

 

 

 

鏡を見るのが、怖かったことってありますか？

 

昔は、本当に自分を好きになれなくて

鏡なんて、大嫌いでした。

 

幼稚園の頃からアトピーで、

いつも痒くて眠れなかったんです。

 

朝、起きると布団に血がついている。

そんな毎日でした。

 

小学生になると、

プールの授業が本当に憂鬱で。

肌を見られたくなくて、

いつも体のどこかを隠していました。

 

中学に入ると、

今度は顔中ニキビだらけ。

 

赤くて、ブツブツで、

まるで熟れすぎて潰れたぶつぶつの、トマトみたいで。

 

人と目が合っただけで、

「うわ！また気持ち悪がられた」って

誰にも何も言われていないのに、

勝手に被害妄想を膨らませてたんです。

 

沖縄の学校に進学した時は、

さらに落ち込みました。

 

周りはモデルみたいな子たちばかり。

「私だけが世界で一番ブサイクなんじゃないか」って、

本気で悩んだこともありました。

 

でもある時、はっきりと気づいたんです。

 

「ルックスではもう勝負できない。

だったら、他の武器を手に入れるしかない」って。

 

当時、野球部だった私は、

骨折をしてでも試合に出るほど、

とにかく野球に打ち込んでいました。

 

野球って、練習すればするほど上手くなるし、

成長してる実感がある。

試合で活躍できた時は、本当に嬉しくて。

 

「努力すれば報われるんだ」って、

心の底から思えたんです。

 

外見のコンプレックスで、

自信なんて全くなかった私に、

野球が「自分を信じる」ということを

教えてくれました。

 

それから、

「お肌も磨いてみよう！」

「ガタイのよかった体型も、もう少し女性らしくなろう！」

って、外見も変えていくことにしました。

 

でも、もしあの時、

野球で内面を鍛えていなかったら・・・

 

きっと、いくら外見を綺麗にしても、

自信のないまま

コンプレックスを抱え続けていたと思います。

 

だって、本当の美しさって、

外見だけじゃないから。

 

肌が綺麗でも、

スタイルが良くても、

心が満たされていなければ、

どこか輝きが足りない。

 

逆に、内面が磨かれていれば、

自然と自信が湧いてきて、笑顔が増えます。

 

その笑顔が、その人自身を、

何倍も魅力的に見せてくれるんです。

 

私がエステで目指しているのは、

まさにそれなんです。

 

外見のケアはもちろん大切です。

でもそれ以上に、

内面にも寄り添って、

「自分に自信を持てるようになる」

そのお手伝いを、

心を込めてしていきたいと思っています。

 

私って綺麗でしょ！自信満々！とか

私、自分のことが大好き！とは思えなくても・・・

 

自分のことを少しだけでもいいから

「今日、なんかいいかも！」って思えることが

その人本来の美しさを最大限に引き出す、

一番の近道だと私は信じています。

 

そんな想いを込めて書いたのが

初めて、「内面」のことについて書いた4冊目の本。

 

 

タイトルは

「キレイかどうかは自分で決める」

 

人からのジャッジに心をあけ渡さないために。

自分の心と向き合うためのきっかけになれば・・・。

 

もしよろしければ、

ぜひ手に取って読んでみてください。

 

そして何か、

感じていただけるものがあると嬉しいです。