私がエステ講師として『技術“だけ”』を教えない理由
なぜ結果が出ない?エステの「なぜ?」を教えるSUHADAスクール

私にはエステ講師として
絶対にやりたくないことがあります。
それは「技術だけ」を
教えることをしたくないってこと。
なぜなら、技術は理論の上になりたつもの
だと考えているからです。
もう何年も前ですが
とある「カリスマエステティシャン」と
呼ばれる人のマッサージ講習に行きました。
小顔、リフトアップ系のフェイシャル技術で
結構強めの手技でした。
その講習の中で
と聞くと・・・
と。
エステティシャン、セラピストの仕事は
感覚的な要素が大きいものの、理論に基づいています。
手順はあとからでも覚えられるけど
どこの筋肉に、どのくらいの圧でどの方向で・・・
という「感覚」は今この現場で覚えないと
持ち帰れないし身につかない。
ここの筋肉をこうすると、どうなる
という理論は、すごく大事なんです。
なぜマッサージで効果がでるのか
何をすると危ないのか・・・。
それは、知らないといけないし
ただ同じ場所を触れてるようでも
圧の強さや方向などわかってないと
結果が出ないし、安全性も変わってくる。
でも、その講師からは技術の「手順」しか
教わることができませんでした。
手順だけなら今の時代、動画でいいと思っています。
大事なのは理論と、そして繊細な手の感覚。
解剖学が頭に入っていれば、ある程度理論は
予想できるかもしれませんが
やっぱり「この手技の目的」は
マッサージ手法によって違うし・・・
繊細な感覚は教わらないとわかりません。
技術習得はもちろん重要ですが
「なぜこれをやってるのか」を説明できないと
アレンジはもちろん、そのマッサージを
やっていいとき、悪いときの判断できません。
お客様への効果も、安全性も不透明になります。
だから私はマッサージなど手技を伝えるときに
必ず理論もセットでお伝えするようにしています。
講習を受けたあと、卒業したあとに
受講生の方が迷わないように。
受講生が自分の頭で考えて
お客様に合わせたケアをしていけるように。
それがお客様の期待する結果に繋がり
お客様に心から喜ばれる
エステティシャンになっていく。
そうしたら・・・
この仕事の本当の楽しさを
実感できるようになるはずです。
お客様にとって
「私のことを一番知ってくれてる」
「信頼して任せられる」
そんなセラピスト、エステティシャンになっていけるように。
しっかりお伝えしていきます。
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執筆者

永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは12年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」「キレイかどうかは自分で決める」「表情筋ほぐし」がある。