エステの勉強、というと何を思い浮かべますか？皮膚理論などのお勉強？それともマッサージなどの技術練習？

もちろん、それらもとっても大事。

あなた自身を応援してくれる「ファン」を見つける力、つまり集客への一歩を踏み出す勇気です。SUHADAは技術指導だけではなく、「プロとしてのマインド」を最も大切にしています。

 

 

私が主宰するエステスクールSUHADAでは、技術だけでなく、エステティシャンとして自立し、成長し続けるため考え方もお伝えています。そのひとつは、練習モデルについての捉え方。

 

 

「まだ下手だし」「親しい人に声をかけるのは恥ずかしい」「断られたら気まづい」「上手くなったら友達に声をかけよう」—そう思う気持ちは痛いほど分かります。見習いエステティシャンの頃の私も、そう考えていました。

でも、この「遠慮」や「羞恥心」こそが、エステティシャンとしての成長を妨げてしまうかもしれません。

「急に始めた」は「怪しい」になり兼ねない

なぜ、技術を磨く前に「声かけ」という、集客の初動とも言える行動を大切にするのか。それは、あなたがエステの道を志したという「大きな決断」を、あなたの周りに「認知」してもらうことが、非常に重要だからです。

 

人は、あなたが思っている以上に、あなたの日常や変化に気づいていません。私自身、エステに転職し、数年後にサロンを開業した際

と人から言われたことがあります。さらに数年経って

 

と驚かれたことも。あなたの中では人生を賭けた一歩でも、周りに伝えなければ、それは「知らないこと」。そして、後から知って「急に始めた」「本気なのか分からない」という誤解を生みかねないのです。

 

応援してくれる人は、あなたの最強の「集客力」になる

「まだ駆け出し」のあなたを知ってもらうことは、「応援」という形で未来の集客に繋がります。

家族や親しい人、周りの人自身がお客様になってくれる可能性はもちろん、あなたの一生懸命さを一番近くで見てくれた人が、「彼女は本気で頑張っているから」と、友人を紹介してくれることも多々あります。

もちろん、紹介やメリットを期待して声をかけたり「誰か紹介してよ！」と圧をかけるのは違いますが、人に自分の熱意や想いを伝えるのも大事な経験のひとつなのです。

SNSが盛んな時代ですが、ネットだけではなくリアルの場で人に伝えることができる人はやっぱり強いです。

「そんな友達いないし」「声をかけるのが苦手」—そういった気持ちを乗り越えて、「成長を見てくれたら嬉しい」「これから頑張りたいから協力して欲しい」という前向きなスタンスで声をかけてみてください。

 

 

ここまでの文章を読んで「無理だーーー」と、思った人ほど、やって欲しい。苦手意識のある人ほど、親しい人にはその本気が伝わるかもしれません。

これは、技術練習と同じくらい大切な「伝え方」の練習*す。自信がないからと遠慮してしまう気持ちは、「セルフブラック」（自分で自分に課す過剰な制限や負荷）の一つだと私は捉えています。

 

 

スクールで無料でモデルを準備できる環境であえて自分で探すことに挑むのは、「集客できる人」、つまり、自分の力で人生を切り拓ける人」になるための第一歩。

 

生徒の皆さまへ

人にはそれぞれタイミングがあるので、安心して学べるように練習モデルさんは用意させていただきます。無理のない範囲で構いません。また、無理やり勧誘のように誰かを誘う必要もありません。

ただ、声がけに躊躇したり、どんな風に伝えたらいいか迷ったら、いつでも私に相談してくださいね。

あなたの本気を、私も、SUHADAも全力で応援します。この最初の一歩を踏み出す勇気が、あなたのエステティシャンとしての未来を切り開いていくはずです。

 

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