三流エステティシャン やりがちNG行動5つ
初心者エステティシャンまたは
ベテランでも実はやってる人多い!?
ありがちなNG行動を紹介します。
無意識にやっている人も多いので
意識してみてくださいね。
①お客様につかった化粧品のあまりを自分の手に塗り込む
お客様にクリームなどを塗布したあと
少し化粧品が手についてる、
余っていることありますよね。
そんなときに自分の手に塗り込んでしまってませんか?
これは衛生的でないですし
「汚い」「なんか嫌」と不快感を感じさせます。
お客様も気配で気がついている可能性大!
バレてますよ?笑
取りすぎてあまったお化粧品は
お客様の首などに塗って差し上げるか
タオルやティッシュでオフしましょう。
②オイルを馴染ませるときにべちょべちょ音を立てる
オイルを塗布する際に手のひらで
擦り合わせて「ネチネチ」「べちょべちょ」
音を立ててませんか?
この音って汚い音、不快な音に感じやすいです。
オイルを温めたい
手にしっかりと馴染ませたい
気持ちはわかりますが
音への配慮も忘れずに!
③ワゴン周りが汚い
技術がうまいエステティシャン やセラピストは
ワゴン周りも綺麗です。
使ったボウルやタオル、ブラシなどは
席を立つ際にさりげなく片付けて
常にワゴンが綺麗な状態に保ちましょう。
ワゴンにモノが多く汚いと
・モノを落とす、こぼすリスク
・音がなるリスク
・お客様が急にトイレに行くなどで
汚いワゴンを目にして
「悪い印象を持たれるリスク」
が、あがります。
ボウルのお湯こぼすとかも最悪ですよね。笑
化粧品のボトルも綺麗に並べて
美しいワゴン周りを!
④ベッドに手を置いて「よっこしょ」
イスから立ち上がるときに
ベッドに手を置いて体重をかけて
立ったりしてませんか?
どうしようもない身体的な事情があるなど
例外もあるかもしれませんが
ベッドに手をかけた重みは
お客様に伝わります。
人によっては大変不快な気持ちになったり
質の悪い接客だと感じさせてしまいます。
やってないか、注意しましょうね。
⑤「大丈夫ですか?」が口癖になってない?
「お部屋の温度大丈夫ですか?」
「お力加減大丈夫ですか?」
「タオルの温度大丈夫ですか?」
・・・・
大丈夫ですか?
が口癖になっているアナタが
大丈夫じゃないかもしれません。涙
伝え方や聞き方の引き出しは
少しづつ増やしていきましょう!
「癖」って自分では気がつかないこともあります。
実は以前、生徒さんでエステ中
「よっこいしょ」って口癖を
30回以上言っていた方がいました。
合同で練習したり、人に見てもらったり
動画で確認したり・・・
お客様目線、客観的視点を
忘れないようにしてくださいね。
執筆者
永松麻美(ながまつあさみ):東京都世田谷区(下北沢)でエステサロン&スクールSUHADAを運営してるオーナーエステティシャン・エステ講師。サロンは11年目。初心者からエステサロン開業を目指すための技術・知識スクールを運営、卒業生の開業・経営サポートにも携わっている。美容家としてTV・ラジオ・雑誌の美容記事監修・執筆、化粧品や美容アイテムの監修メディア出演もしている。著書に「シワとりパーフェクトブック」「正しい知識がわかる 美肌事典」がある。